HOME 院長ブログ 不安症の治療

不安症の治療は、大別して「薬物療法」と「カウンセリング(認知行動療法)」の2つがあります。

1. 薬物療法

不安症の治療には、抗不安薬や抗うつ薬が使われます。これらの薬は、不安を和らげる効果があり、特に日常生活に支障をきたす場合に有効です。

ただし、薬(特にベンゾジアゼピン系の抗不安薬)に頼りすぎると依存傾向となるリスクがあるため、医師と相談しながら適切な服用を心がけることが大切です。

2. 認知行動療法(CBT)

認知行動療法は、不安を引き起こす思考のクセを修正する治療法です。「根拠のない不安」を客観的に見つめ直し、現実的な考え方を身につけることで、不安を軽減します。

例えば、「仕事でミスをしたらクビになる」と考えてしまう人に対し、「ミスは誰にでもあるもの。上司と相談して改善すれば大丈夫」といったバランスのとれた思考に修正していきます。

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吉祥寺クローバークリニック
院長
備瀬 哲弘
  • 精神保健指定医(厚生労働省)
  • 日本医師会認定産業医
  • 労働衛生コンサルタント(厚生労働省)
診療科
心療内科、精神科
住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-7 吉祥寺プラザ 3F
TEL
0422-28-7377
最寄駅
京王井の頭線・JR「吉祥寺駅」より徒歩5分
休診日:月曜、日曜、祝日
診療時間 日祝
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