HOME 院長ブログ パニック症: セルフケア

パニック症は適切な治療で改善できますが、日頃のセルフケアも大切です。

1. 呼吸法を身につける

発作が起きそうな時は、ゆっくりと時間をかけて息を吐き、ゆっくりと吸う「腹式呼吸」が効果的です。紙袋を使った呼吸は過呼吸による血液内の電解質バランスの乱れによる手足の痺れを防ぐのに役立ちます。

2. リラックス法を取り入れる

ヨガや瞑想、軽いストレッチを行うことで、緊張を和らげることができます。好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたりするのも良いでしょう。

3. 生活習慣を整える

睡眠不足や過度なストレスは発作の引き金になります。規則正しい生活を意識し、バランスの取れた食事を心がけましょう。

4. 「発作は怖くない」と考える

発作が起きても命に関わることはありません。「また起こったらどうしよう」と考えるよりも、「来ても大丈夫」と思えるようになることが大切です。

5. 周囲に理解を求める

家族や信用できる友人に自分の症状を伝え、サポートをお願いすることも大切です。また、不安が強い場合は、医師に相談しましょう。

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吉祥寺クローバークリニック
院長
備瀬 哲弘
  • 精神保健指定医(厚生労働省)
  • 日本医師会認定産業医
  • 労働衛生コンサルタント(厚生労働省)
診療科
心療内科、精神科
住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-7 吉祥寺プラザ 3F
TEL
0422-28-7377
最寄駅
京王井の頭線・JR「吉祥寺駅」より徒歩5分
休診日:月曜、日曜、祝日
診療時間 日祝
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